48Vと12V、両方のシステムへの対応に挑む
いち早く市場に出すために、自動車メーカーは12Vシステムを一部で使い続けるでしょう。しかしこの12Vシステムは、電動車の48V給電ネットワークに対応する必要があります。また、電動車全体で必要な電力が内燃エンジン車の20倍にまで跳ね上がったことで、48Vと12Vのシステムをまとめることは困難を極めます。この20倍に増えた電力に対応するためには、48Vシステムと従来の12Vシステムの両方に効率よく電力を供給する新しいアプローチが必要です。
電力供給ネットワーク (PDN)
48Vベースの新しい電力供給ネットワークは、電力が増えた従来の12Vの負荷にも対応が必要です。電力も負荷の数も増えている48Vを配電するには、大きくかさばるディスクリート部品のソリューションではなく、電力密度の高い電源モジュールが必要です。Vicorは48V配電のためのモジュールを提供します。48Vと12Vの両方に対応する、電圧変換比固定のコンバータとレギュレータタイプのコンバータです。これらのコンバータを1つの筐体に収めることもでき、小型・軽量の48V配電ネットワークを活用して車内あちことに配置することも可能です。DCMとPRMは48V入力を、それぞれ12V、48Vに電圧調整して出力します。NBMは48Vから12V、または12Vから48Vへ、双方向に、変換比率固定で電圧変換します。Vicor のオートモーティブ製品はこちら
Upcoming
48V/12V NBM2317
非絶縁型
入力電圧: 40 – 60V
出力電圧: 10 – 15V
出力電力: 1kW
23 x 17 x 7.4mm
The benefits of modular power
モジュールで構成する電源の利点
高電力密度
フレキシビリティ&スケーラビリティ
他の設計に流用できる
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