導入しやすい
放熱設計が簡単
要求仕様に容易に適応
素早く市場に投入
シンプルな方策と実現方法:
モジュールで構成するアプローチを用いた
電力供給ネットワーク(PDN)
電力密度が他社の最大5倍になる小型の電源モジュール を用いて、「モジュールで構成する手法」で設計することにより、電源の専有面積が減り、空いたスペースを別の機能に使うことができます。高効率のモジュールを採用することで、放熱設計が簡単になり、フレキシブルでスケーラブルな電源を設計できます。この手法では、設計・設計変更はよりシンプルで速くなります。
ディスクリート部品を使う
複雑なソリューション
ディスクリートによるソリューションでは、必要な何百もの部品それぞれを、調達して検証する必要があります。設計プロセスにおける専門知識が必要であり、時間と労力も必要です。設計を変更することは、スケジュール的、技術的に、非常に大きいリスクになります。
フレキシブルでない
「シルバーボックス」
負荷を増やすことや、電力値や電圧値を変更することは事実上困難です。シルバーボックスの場合、電圧を引き回すには、ボックスとケーブルのスペースと重量が増え、ボックスがノイズと外部干渉の影響を受けやすくなります。
電力供給ネットワークは仕様変更に
対応しやすい
シンプルで簡単なアーキテクチャ
個々のモジュールにより、各負荷に応じた電力変換がなされます。
必要な電源が変わるとき
仕様が変更された負荷に対応するには、モジュールを交換するだけです。
負荷が増えるとき
設計変更で新たに負荷が増える場合は、モジュールを追加するだけです。
配電バスの損失を低減
Vicor の Factorized Power Architecture技術 を用いて給電電流を定倍(current multiplication)するために、電圧調整の機能と電圧変換・絶縁の機能を分離します。
負荷の電力が倍になる
モジュールを2つ、3つと増やすことで、負荷へ供給する電力を倍増できます。
SELV回路の電源バスをつくる
高電圧の電力源から給電する場合、高効率の電圧変換比固定のモジュールを用いて、SELV回路の電源バスを作ることができます。
市場投入までの時間を大幅に短縮
モジュールで構成する電源設計手法を使うことで、ディスクリート部品による設計と比べると、設計とテストの時間を1/2にできると、顧客から評価されています。
Vicorの電源モジュールはフレキシブルでスケーラブルに使えるため、新しく給電が必要な負荷が増えた場合に、電力供給ネットワークを簡単に速く設計変更することができます。
電力供給ネットワークを再構成して別の新しいプロジェクトで使うときも、新規の電源要求に合わせてモジュールを変更するだけでよく、速く作ることができます。